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951件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2013-03-29 第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号

この特別調達資金というのは、昭和二十六年の設置令によって設置されたことは先生御存じだと思います。米軍等から代替の対価の支払いを受けるまで、一時的に立てかえ払いをしております。  具体的には、基本労務契約等により日本政府が行う駐留軍等労働者給与等立てかえ払い等に適用しており、これにより、駐留軍等労働者への安定的かつ円滑な給与支払いに役立っているところでございます。  

左藤章

2013-03-29 第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号

米側負担経費については、特別調達資金により日本側が一時的に立替払いを行い、後に償還を受ける形をとっている。」  原則アメリカ負担のところをどんどん日本が肩がわりしたあげく、わずかに残っている米側負担さえも日本立てかえるという意味ですか。この特別調達資金はどういうものか、簡潔に説明してください。

高橋千鶴子

2008-04-02 第169回国会 衆議院 外務委員会 第4号

ここにちょっとないので言いますと、この上ですけれども、今後考えるに当たって大事なことなんですが、戦後すぐは特別調達庁というのがあったんですね。それは米軍御用達みたいなのでできて、そのときは日本政府がすべて負担していたんです。今はバードンシェアリング、半分かもしれませんけれども、かつては日本政府がすべて負担していた。  

篠原孝

2008-04-02 第169回国会 衆議院 外務委員会 第4号

高村国務大臣 特別協定に基づく給与支払い方法についてでありますが、上限労働者数の範囲内で給与の全額を負担することとなった平成七年度以降、特別協定による日本側負担分米側負担分に比して非常に大きくなったことから、米側負担分特別調達資金による立てかえ払いを年度末に集中して処理することにより、日米双方にとって事務効率化を図ることとしたものであり、適切な支払い方法であると考えております、これが防衛省

高村正彦

2006-11-28 第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号

今回の防衛施設庁が生起いたしました官製談合事件背景といたしまして、占領軍施設、物品の調達を担当する特別調達庁をその前身とする防衛施設庁の沿革、あるいは建設業務に従事する職員の独自の人事管理防衛庁がスタートした中での建設本部、これが三十七年に一緒になり、今四十四年たっているわけでございます。  

北原巖男

2006-03-28 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

国務大臣額賀福志郎君) 今の、委員もおっしゃるように、これは十日から三か月ぐらいとか償還がばらばらになっていたりしているわけなんだけれども、我々としては、特別調達資金米軍に対する物、役務調達及び提供を行うに当たって一時的に立替払をしているということで、調達を円滑に処理していく上での回転資金という認識をしておりますので、利子を取ってくることはなかったということであります。  

額賀福志郎

2006-03-16 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

そこで、私は、施設庁というのは一体どういう成り立ちをしているのか、どういう仕組みになっているのかということを調べましたところ、これは占領軍時代からの特別調達庁の延長線上にありまして、人事の、特に建設技官なんというのは人事も全く、採用防衛庁とは別でした。人事交流もありませんでした。そして、施設庁内はチェック体制も行き届きませんでした。

額賀福志郎

2006-02-27 第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号

施設庁というのは一体どういう仕組みで、どういう歴史的な経緯があって今日まで来ているのかということを調べたところ、これはもともと占領軍時代特別調達庁として機能を果たしておりました。だから、防衛庁よりも早い段階で組織が動いているわけでございまして、防衛庁警察予備隊保安隊、自衛隊というふうになっていく過程で、今日近くまで、採用も、技術陣は全く別組織であります。

額賀福志郎

2006-02-22 第164回国会 衆議院 予算委員会 第17号

施設庁生い立ちは、占領軍特別調達というところから始まっておりまして、そういう意味では、防衛庁本庁とは若干違った生い立ちを示しておりますので、極めて人事交流がなされていなかった、独善的な対応がなされてきたということが底流にあったと思っておりまして、私は、そういう意味で、施設庁を解体して新しい防衛庁全体の再出発を図ることが大事であるというふうに思っております。

額賀福志郎

2006-02-22 第164回国会 衆議院 予算委員会 第17号

施設庁においても、これは公共事業等々の仕事をしているわけでございますから、自粛し、そしてまた調達本部の教訓を踏まえて、再びこういうことが起こらないように自戒をし、防止対策を講じていたものと考えるのが常識的な考え方であったと私は思っておりますが、後にこの事件が発覚してから、施設庁は一体どういう対応をしてきたのかということを調べてみましたら、これはやはり、この前も申し上げましたけれども占領軍時代特別調達

額賀福志郎

2006-02-06 第164回国会 衆議院 予算委員会 第5号

その中で、施設庁は、やはり占領軍時代から特別調達庁として特別な権限を持ちながら仕事をやってきた。そういうところに、その体質があるわけでございます。しかも、人事交流も行われてこなかった。そういうところにも、また一つのよどんだ空気があるわけでございます。そういう中で、私は、これを透明性を持っていかなければならない形にしなければならないということでございます。  

額賀福志郎

2006-02-03 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号

これは今、浅野委員がおっしゃるように、これまでの占領軍時代特別調達庁、それから今おっしゃるように人事停滞、あるいは技術グループですべてを囲い込んでおったということ、そういうことが今日の事件温床になっておったものと思っております。しかも、なおかつ人事採用ですね、防衛庁のⅠ種の採用は本当に防衛庁事務レベルだけでございました。あとは全部分割されておりまして、技術施設庁でございます。

額賀福志郎

2006-02-01 第164回国会 参議院 予算委員会 第2号

これはどういう生い立ちがあるかというと、今の施設庁というのは、占領軍時代のそもそも特別調達庁として発足をいたしました。したがって、米軍仕事を直接的に引き受けたものですから、その施設庁前身皆さん方はある意味では特権意識を持ち、あるいは人事交流でも非常に排他的であって本庁との交流がなかった。そういう中にやっぱりこういう不正を生み出す温床があったということでございます。  

額賀福志郎

2006-02-01 第164回国会 参議院 予算委員会 第2号

そこで、いろいろ考えてみたんですけれども、あるいは調べてみたんですけれども施設庁というのは、占領軍時代特別調達庁として、米軍のまあ言ってみれば要請に応じて、あるいは建物を造ったり道路を造ったり資材を供給をしてきたりした経緯があります。したがって、そういう歴史的な経緯の中で、ある意味では特権意識が植え付けられた。

額賀福志郎

1987-08-25 第109回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号

どもは、緊急経済対策の中で十億ドルの政府特別調達というものも考えてございますので、これらをあわせて考えますと、少なくとも五、六十億程度経常収支改善効果があると考えておったわけでございますが、今回の白書にも出ておりますけれども、その後ずっと輸出の動きを見てまいりますと、私どもが考えていた以上に、円高によって輸出が低迷しておるのに引きかえて輸入が相当な伸びを示しておる。  

近藤鉄雄

1987-07-14 第109回国会 衆議院 予算委員会 第3号

問題は、そういうことでの経済成長先生お話もございました国際収支にどのような影響を与えるか、こういうことでございますが、これも十億ドルの政府特別調達を含めまして、五十億か六十億ドルの国際収支改善効果がある。問題は、こうした国際収支改善効果があらわれ始めますと、既に円レートは安定をし始めておりますし、これが日本企業心理にプラスの効果を今与えつつございます。  

近藤鉄雄

1987-07-02 第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号

国際収支改善はどうかと、こういう御質問でございますが、これも我が方、内需拡大政策と同時に、大蔵大臣からもお話がございましたような為替レートがどうなるか、また対外の、向こう側国際競争力の問題だとか、いろんな問題を勘案しなきゃなりませんが、十億ドルの政府特別調達も考えてございますので、合わせて五、六十億程度経常収支改善に資するものである、かように考えておるわけでございます。  

近藤鉄雄

1987-05-26 第108回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

六十一年度特別調達資金受払決定計算書は現在作成中でございますので、六十年度特別調達資金受払決定計算書について申し上げますが、約四億七千万が受け入れ未済となってございます。しかしながら、この大半は六十一年三月に支払いました駐留軍従業員に対する給与等に係るものでございまして、六十一年五月十九日までに米側からほとんど償還されております。

大原重信

1982-04-22 第96回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

しかし、同時に膨大な戦時勅令、これは手つかずでありますし、戦後占領期のいわゆるポツダム政令、それの名残と申しますか、たとえば世上問題になってまいりました特別調達資金設置令とか、あるいは労働基本権剥奪の二百一号政令だとか、それの名残、これもあるわけでありますけれども、こういったのについてはやはり適切な見直しをやって、廃止するところは廃止をしていくし、改正するところは改めていく、そういう基本態度が必要ではなかろうかと

榊利夫

1982-04-22 第96回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

ただいま先生が御指摘になりました特別調達資金設置令でございますけれども、これはポツダム政令一つでございますが、現在でも機能しているのではないかというふうに考えておりますが、ただいまの政令二百一号の話でございますが、これはたしか二十七年に失効しているというふうに私どもは考えております。ただ、こういうものにつきましても、さらに検討を加えていかなければならないというふうに考えています。

佐倉尚

1982-04-22 第96回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

榊委員 この十五日、また以前から、ここで私どもの同僚の中路委員もいま出ました特別調達資金、この問題につきまして質問をいたしまして、この関係、二百数十億円のうち一般会計繰り入れ未済額が約七十億円ある。米軍からの未償還も約二十六億円ある。こういうことは防衛施設庁当局も認めたわけでありますけれども、こういった問題についてはやはりきちっとしたけじめをつけていくべきだ、こう思うのであります。

榊利夫

1982-04-15 第96回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

中路委員 私は、この特別調達資金の問題は大変重要な問題だと思うのですが、全く内容が国会にも報告されていない。この特別調達資金令そのものが、最初お話ししましたように、ポツダム政令に基づいて出たのをそのまま法律として有効だということにされたわけですから、この特別調達資金設置令の中には他のいろいろの資金と同じような国会等に報告すべき規定がないわけですね。

中路雅弘

1982-02-23 第96回国会 衆議院 予算委員会 第16号

塩田政府委員 防衛庁といたしましては、現在の防衛施設庁前身であります特別調達庁が当時調達をしたものはどういうものかといったようなことは、当時の特別調達史といったような、ちょっと正確な名前はいま覚えておりませんが、そういう本がございまして、記録は見ることができますが、通常、朝鮮戦争が始まる前と同じような調達をしておる。

塩田章